研究会・講習会

研究会等

The International Workshop on Improving Data Quality and Quantity in XAFS Spectroscopy (Q2XAFS2024)

日時2024年7月26日(金), 8月9日(金) 22:00-(日本時間)
開催形式オンライン
主催IXAS, CXAFS of IUCr
Webhttps://sites.google.com/view/q2xafs/home
問合せ朝倉清高 (IXAS Chair)
e-mail: kytkaskr[at]fc.ritsumei.ac.jp([at]を@に変更してください)

概要: XAFS分光法におけるデータの質と量の改善に関する国際ワークショップ(Q2XAFS2024)が2024年7月から9月までオンラインで開催されます。Q2XAFSは、X線分光法の専門ユーザーや世界のリーダーが招待され、最新の開発状況の概要を発表し、この分野での新たな機会や課題に対応するための共同の取り組みについて議論する会議/ワークショップです。前回のQ2XAFSは、オーストラリアのメルボルンで開催されたIUCr Congress 2023 のサテライトとして、オーストラリアシンクロトロン(ANSTO)で開催されました。このワーキンググループの活動は、2025年にアメリカのシカゴで開催される国際XAFS会議での提言を目指して始まっています。

第2回XAFS Database Workshop

日時2019年3月1日(金) 11:00〜12:10
会場秋葉原UDX 4F Gallery Type S
共催光ビームプラットフォーム、日本XAFS研究会
問合せ北海道大学触媒科学研究所 朝倉清高

講習会

IUCr XAFS commission 「XAFS tutorials for Crystallographers and Beginners」

日時2008年8月20日-23日
会場高エネルギー物理学研究機構 国際交流センター 
主催IUCr XAFS Commission,物質構造研究所放射光,触媒学会精密表面材料研究会
協賛日本化学会,日本XAFS研究会(予定)
Webhttp://www.hucc.hokudai.ac.jp/~q16691/XAFS_tut.htm 

概要: IUCr 2008 が本年大阪で行われます。それに先立ち各国から来られるXAFSの1線級の研究者によるXAFS tutorialを開催いたします。対象は結晶学者ということになっておりますが、広く初心者を受け入れたく思っております。また、すべて英語ですので、海外からの留学生の方にも参加していただければと思います。内容は基礎から解析法 理論計算、応用です。また、見学会も用意してあります。 
募集 : 40名 

参加費: 30000円(教科書あり、宿泊、バンケット台込み)  
(学生、12000円)     

【参加申込方法】 
emailにて、askr@cat.hokudai.ac.jpへ 
Name: 
Title: 
Affiliation: 
Full mailing address and Country: 
Email address, Tel and Fax: 

折り返し詳細をお伝えします。 
【お問合せ先】 
Kiyotaka Asakura 
Catalysis Research Center 
Hokkaido University 
21-10 Kita-ku Sapporo 
001-0021 
Tel 81-11-706-9113 
askr@cat.hokudai.ac.jp

第5回 XAFS講習会——— 入門実習編 ———

X線吸収微細構造(XAFS)測定の初心者または未経験者の方を対象として、簡単な理論と測定法原理の講習や取得データの解析を含めたXAFS測定の実習を行います。測定試料は、参加者が希望の試料を持参するか、または、主催者側で指定する粉末もしくは溶液試料を用います。

会期平成18年2月13日(月)午後〜14日(火)夕方
場所高エネルギー加速器研究機構 放射光科学研究施設
定員20名程度
参加申込XAFS測定の経験がなく、実習後に新規利用者として継続的にXAFS実験を行う可能性のある研究者グループ(産官学いずれでも可)を対象としています。
参加申込締切平成17年12月26日
連絡先第5回XAFS講習会事務局[担当:稲田康宏、北島義典]
〒305-0801 つくば市大穂1−1
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 PF内
主催高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 放射光科学研究施設,日本XAFS研究会
共催日本化学会、日本分析化学会、応用物理学会、触媒学会、ほか

第4回 XAFS講習会——— FEFF入門 ———

X線吸収スペクトル(XAFSスペクトル)の解析において、光電子の位 相シフトや後方散乱強度は、Teo & LeeやMcKaleのテーブル、あるいは 標準試料の実測データから抽出したパラメータが用いられますが、物質 の構造から理論計算で求める方法もあります。近年、理論の進歩と計算 機の性能向上が相まって、理論計算で求めたパラメータが解析に使われ ることが多くなってきています。今回は、いくつかある理論パラメータ の計算ソフトの中から、Washington大学Rehr教授等の開発したFEFFコー ドを取り上げ、その内容と実際の使い方について講習を行います。これ から、FEFFを使って解析を行おうと考えている方、FEFFをどうやって使 ったらいいのかわからないという方々に、解析デモを交えてわかりやす く講義します。

会期平成16年6月5日(土)9:30〜16:00
場所名古屋大学 野依記念物質科学研究館 野依記念講演室(2F) 〒464-8603 名古屋市千種区不老町
定員50名程度
参加申込締切平成16年5月28日(申し込み人数が定員を越えた場合、早めに締め切る場合があります)
参加費会員 ¥2,000、学生 ¥1,000、非会員 ¥4,000 (講習会当日、日本XAFS研究会入会受付を行います。会員となられた方は、会員の参加費が適用されます)
連絡先第5回XAFS講習会事務局[担当:稲田康宏、北島義典]
〒305-0801 つくば市大穂1−1
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 PF内
主催日本XAFS研究会
共催名古屋大学物質科学国際研究センター,名古屋大学XAFS勉強会
参加申込電子メールで、日本XAFS研究会企画幹事 田口武慶(takey@rigaku.co.jp、理学電機(株)・X線回折事業部)宛、下記内容をお送り下さい。

申込内容

氏名(漢字)  :
  (ふりがな):
所属:
郵便番号・住所:
電話番号:
FAX番号:
電子メールアドレス:
「X線吸収分光法 −XAFSとその応用−」購入希望の有無:
その他:(講義の内容について希望他、何なりとお書き下さい。)

テキスト:FEFFの解析利用に関する資料は、講習会参加費に含まれます。FEFFの基礎理論に関しては、「X線吸収分光法 −XAFSとその応用− 太田 俊明 編」(アイピーシー)を参考資料として用いる予定ですので、お持ちの方はご用意下さい。本をお持ちで無い方で、購入を希望される方は、参加申し込みのメールにその旨を書いていただければ、著者割引(定価5,000円の2割引)での購入手順をお知らせします。(参考図書申し込み締め切り 5/21)

プログラム

9:00-10:00受付
10:00開会挨拶・概要説明竹田美和(名古屋大学)
10:10FEFFの基礎理論(110分)横山利彦(分子科学研究所)
12:00昼食
13:00FEFFのXAFS解析への利用(110分)田 旺帝(北海道大学)
14:50休憩(10分)
15:00解析デモ・実習(40分)
15:40質疑応答(20分)
16:00閉会

* 簡単な例題を用意します。ノートPCを持参されれば、実習が可能です。会場の電源は使用できませんので、バッテリーをご用意下さい。また、FEFFはあらかじめインストールしておいて下さい。

問合先:
田口 武慶
日本XAFS研究会企画幹事
理学電機(株)X線回折事業部 商品開発センター
TEL 042-545-8134
e-mail takey@rigaku.co.jp

稲田康宏
名古屋大学大学院理学研究科
〒464-8602 名古屋市千種区不老町
e-mail: Yasuhiro.Inada@lac.chem.nagoya-u.ac.jp
TEL: 052-789-3659

第3回XAFS講習会(入門編)

X線吸収分光法(XAFS分析)は、自動車用排ガス触媒や光化学反応触媒といった触媒材料の開発から、薄膜半導体材料の解析、生体中の微量金属の状態分析と広い分野で使われている分析手法で、放射光利用において大きなウェイトを占めています。来年度の業務開始が予定されている佐賀県のシンクロトロンにおいても、XAFS分析はかなりの比率を占めるものと思われます。今回、日本XAFS研究会主催、佐賀県後援で、XAFSの理論、解析、実験および応用分野の第一人者を講師に、これからXAFS研究を始めようという方のための講習会を企画しました。XAFS分析でどういったことがわかるのか、気をつけなければならないことは何かを分かりやすく講義します。ふるってご参加下さい。

会期平成15年12月3日(水)9:30-16:50
場所サンメッセ鳥栖 
定員50名程度
参加費無料
主催日本XAFS研究会
共催名古屋大学物質科学国際研究センター,名古屋大学XAFS勉強会
参加申込電子メールで、日本XAFS研究会企画幹事 田口武慶(takey@rigaku.co.jp、理学電機(株)・X線回折事業部)宛、下記内容をお送り下さい。
  1. 氏名(漢字)  :
  2.   (ふりがな):
  3. 所属:
  4. 官職・身分:
  5. 郵便番号・住所:
  6. 電話番号:
  7. FAX番号:
  8. 電子メールアドレス:
  9. 教科書購入希望の有無:
  10. その他:(講義の内容について希望他、何なりとお書き下さい。)

備考: 当日参加も可能ですが、会場の定員をオーバーしている場合には、入場をお断りすることがあるかもしれません。出来るだけ事前登録をお願いします。申し込まれた方には、確認の連絡を電子メールで送らせていただきます。

9:00-9:30受付
9:30開会挨拶・概要説明佐賀県
9:40FEFFの基礎理論(80分)横山利彦(分子研)
11:00XAFS解析法(90分)朝倉清高(北海道大学触媒化学研究センター)
12:30昼食
13:30XAFS実験法(80分)野村昌治(物質構造科学研究所)
14:50休憩(10分)
15:00XAFS応用例と関連分野の紹介(80分)脇田久伸(福岡大学)
16:20質疑応答(30分)
16:50閉会

テキスト: 「X線吸収分光法 −XAFSとその応用− 太田 俊明 編」(アイピーシー)をテキストとして用います。テキストが無くても聴講可能ですし、講義を聴くだけでも十分理解出来ますが、テキストがあれば、より理解が深まります。テキストをお持ちで無い方で、購入を希望される方は、参加申し込みのメールにその旨を書いていただければ、著者割引(定価の2割引)での購入手順をお知らせします。(テキスト申し込み締め切り 11/16)

問合先:
田口 武慶
日本XAFS研究会企画幹事
理学電機(株)X線回折事業部 商品開発センター
TEL 042-545-8134
e-mail takey@rigaku.co.jp

森 満
佐賀県 産業振興課 産業・科学振興班(シンクロトロン担当)
〒840-8570 佐賀県佐賀市城内1-1-59
TEL 0952-25-7129
FAX 0952-25-7282

XAFS講習会(入門編)−これからXAFSを始める人のために−

多くのご参加ありがとうございました[19名(学生12、会員7)]。

日本XAFS研究会では、これからXAFS研究を始めたい、あるいは、XAFS法について知りたいという方のために、定期的に講習会を開催しています。今回は、下記の日程で入門編を開催します。

会期平成15年5月24日(土)9:30-17:00
場所 東北大学工学部地球工学科 大講義室 (〒980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉01)
定員50名程度
参加申込締切平成15年5月10日(土)(定員を超えた場合は、期日より早く締め切る場合があります)
参加費一般(会員)¥2,000 ,学生 ¥1,000
(参加費は、当日、会場にて申し受けます。尚、参加は、日本XAFS研究会の会員に限ります。会員でない方の日本XAFS研究会入会は、当日受け付けます。年会費2000円で、学生会員の会費は無料です。)
参加申込電子メールで、日本XAFS研究会企画幹事 田口武慶(takey@rigaku.co.jp、理学電機(株)・X線回折事業部)宛、下記内容をお送り下さい。

テキスト: テキストには、「X線吸収分光法 −XAFSとその応用− 太田俊明編」(アイピーシー)を用います。お持ちでない方は、参加申し込みのメールにその旨を書いていただければ、著者割引(定価の2割引)での購入手順をお知らせします。本の内容はこちらでご覧いただけます。

  1. 氏名(漢字)  :
  2.   (ふりがな):
  3.   (ローマ字):
  4. 所属:
  5. 官職・身分:
  6. 郵便番号・住所:
  7. 電話番号:
  8. FAX番号:
  9. 電子メールアドレス:
  10. 教科書購入希望の有無:
  11. 日本XAFS研究会会員・非会員の別:
  12. その他:(講義の内容について希望他、何なりとお書き下さい。)

備考:申し込まれた方には、確認と詳細の連絡を電子メールで送らせていただきます。

9:00-9:30受付
9:30開会挨拶・概要説明田路和幸(東北大学)
9:40XAFS の基礎理論(80分)宮永崇史(弘前大学)
11:00XAFS実験法(60分)篠田弘浩(東北大学)
12:00昼食
13:00XAFS解析法(120分)林久史(東北大多元研)
15:00休憩(20分)
15:20XAFS応用例の紹介(60分櫻井雅樹(東北大学金属材料研究所)
16:30質疑応答(30分)
17:00閉会

田口 武慶
日本XAFS研究会企画幹事
理学電機(株)X線回折事業部 商品開発センター
TEL 042-545-8134
FAX 042-546-1498
e-mail takey@rigaku.co.jp

XAFS講習会(入門編)−これからXAFSを始める人のために−

多くのご参加ありがとうございました[49名(学生32、会員14、非会員3)]。

日本XAFS研究会で本講習会を開催いたしますので、お知らせします。

物質中に含まれる元素の状態分析の手段として、X線吸収分光法(XAFS)という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。けれども、実際にどういったことがわかるのか、また、原理や解析法などについて知りたいと思っても、まわりに聞ける人が居ない、何から調べたらよいのかわからないという方も多いのではないかと思います。今回、これからXAFS研究を始めたいという方向けの講習会を企画しました。

会期平成14年11月16日(土) 10:00〜16:50
場所東京大学理学部化学教室内(113-0033 文京区本郷7-3-1 本郷キャンパス)
定員50名程度
参加申込締切平成14年11月1日(定員を超えた場合は、期日より早く締め切る場合があります)
参加費一般(会員)¥2,000,一般(非会員)¥4,000,学生¥1,000
参加費は、当日、会場にて申し受けます。尚、当日、会場にて日本XAFS研究会の入会(年会費¥2,000)も受け付けます。
参加申込電子メールで、日本XAFS研究会事務局 横山利彦 (yokoyama@ims.ac.jp, 分子科学研究所・分子構造研究系内)宛、下記内容をお送り下さい。
問い合わせ先講習の内容など:田口武慶(e-mail: takey@rigaku.co.jp, TEL:042-545-8134)
事務的なこと:横山利彦(e-mail: yokoyama@ims.ac.jp, TEL: 0564-55-7345)
  1. 氏名:
  2. 所属:
  3. 官職・身分:
  4. 郵便番号・住所:
  5. 電話番号:
  6. FAX番号:
  7. 電子メールアドレス:
  8. 教科書購入希望の有無:(送金締切10月28日です)
  9. その他:(講義の内容について希望、教科書購入の場合に送付宛先が
  10. 上記住所と異なる時の送付先など、何なりとお書き下さい。)
  • テキストには、「X線吸収分光法 −XAFSとその応用− 太田 俊明 編」(アイピーシー)を用います。必ず持参ください。本の内容はこちらでご覧いただけます。
  • テキスト購入方法: 下記申込フォームに「テキスト購入希望」と明記の上、代金4200円(定価5250円の2割引です。消費税と教科書の送付代を含み、郵便局の送金手数料は含まれません)を、参加申込送信後直ちに
    郵便振替 名義 日本XAFS研究会 口座番号00140-7-658348 
    宛に送金ください。送金振込締切は10月28日です(参加申込締切より早いのでご注意ください)。10月28日までに振り込まれた方に対して教科書を申し込まれた宛先に宅配便でお送りします。10月29日以降に送金しないで下さい。送金がない場合はキャンセルとさせていただきます。すぐ発注し、講習会の前の週には届くようにいたします。これ以降あるいはもっと早く購入したい場合は、直接アイピーシーからお買い求めください(5250円、消費税と送料込み)。なお、テキストのみの購入も受け付けます。同様にご連絡ください。
  • 教科書購入送金締切: 平成14年10月28日(参加申込をしてから送金ください。参加申込締切より早いのでご注意ください)
    備考: 申し込まれた方には、確認と詳細の連絡を電子メールで送らせていただきます。
9:30-10:00受付
10:00開会挨拶太田 俊明(東大)
10:15XAFS の基礎理論(60分)横山 利彦(分子研)
11:15XAFS実験法(60分)野村 昌治(物構研)
12:15昼食
13:30XAFS解析法(90分)朝倉 清高(北大)
15:00休憩(20分)
15:20XAFS応用例の紹介(60分岡本 篤彦(中部大)
16:20質疑応答(30分)
16:50閉会

田口 武慶
日本XAFS研究会企画幹事
理学電機(株)X線回折事業部 商品開発センター
TEL 042-545-8134
FAX 042-546-1498
e-mail takey@rigaku.co.jp

横山 利彦
日本XAFS研究会事務局
岡崎国立共同研究機構・分子科学研究所・分子構造研究系・分子動力学部門
444-8585 岡崎市明大寺町字西郷中38番地
TEL: 0564-55-7345
FAX: 0564-55-4639
Mail: yokoyama@ims.ac.jp

太田 俊明
日本XAFS研究会会長
東京大学大学院理学系研究科化学専攻
113-0033 文京区本郷7‐3‐1
TEL: 03-5841-4331
FAX: 03-3812-1896
E-mail: ohta@chem.s.u-tokyo.ac.jp

J. J. Rehr氏講演会

XAFS解析で広く使われているFEFF code開発者のJ.J.Rehr教授が来日され、 千葉大学理学部にて、下記講演会が開催されますので、御興味のある方はお越 し下さい。日本XAFS研究会が共催しています。参加費は無料です。希望者がいれば、computerを用いた実習も行いますので、事前に主催者側(千葉大理・藤川高志教授)に御連絡下さい。

会期2002年10月18日(金)13:30〜14:30
場所千葉大学理学部旧1号館123室
講師J.J.Rehr氏(Univ. of Washington)
定員50名程度
参加申込締切平成14年11月1日(定員を超えた場合は、期日より早く締め切る場合があります)
参加費無料(会員非会員問わず)
参加申込電子メールで、日本XAFS研究会事務局 横山利彦 (yokoyama@ims.ac.jp, 分子科学研究所・分子構造研究系内)宛、下記内容をお送り下さい。
問合先藤川 高志(fujikawa@scichem.s.chiba-u.ac.jp) 千葉大学理学部化学科量子化学

要旨

  • I’ll take the time to discuss various applications, e.g.,
    • EXAFS – generating feffnnnn.dat files and feff.bin
    • fitting spectra e.g. with feffit
    • XANES calculations
    • SCF potentials
    • FMS vs Path Expansion
    • LDOS calculations

FEFF 理論

多数(70名)のご参加ありがとうございました。

XAFSの解析でFEFFを利用している,あるいは利用する予定のユーザーは数多くいらっしゃると思いますが,わかりやすい解説書はなく,理論自体が物理を専攻していない方には難解です。おそらく完全にブラックボックスとして利用しているユーザーがかなりいらっしゃるのではないでしょうか。しかし,それではXAFSの専門家としては不充分でしょうし,高速化・実用を旨とするFEFFは大胆な近似を導入していますので,特に専門外の方は誤まった使用をしてしまう危険性があります。また,逆に,もっと有効に活用できるところを見逃していることも あるでしょう。そこで実用に沿った理論の概略を実験屋の立場から解説いたします。

会期平成13年8月30日13時〜31日16時(2日間集中講義)
場所東京大学理学部化学教室内(113-0033 文京区本郷7-3-1 本郷キャンパス)
講師横山利彦
定員50名程度
対象物理を専攻していない方向けですが,専攻している方も可。学生さん向けですが,一般の方も可。途中参加も可です。
参加申込締切平成13年8月20日に締切りました。
参加費一般は今年度会費納入済みの日本XAFS研究会会員に限ります。会員申込(年会費2000円)はこちらをご覧下さい。学生さんは会員非会員問いません。
参加申込電子メールで横山toshi@chem.s.u-tokyo.ac.jp宛下記内容をお送り下さい。
問合先横山利彦(E-mail:toshi@chem.s.u-tokyo.ac.jp)
  1. 氏名:
  2. 所属
  3. 官職・身分:(一般は今年度会費納入済みの日本XAFS研究会会員に限ります。会員の方のお名前はこちらに記載されています)
  4. 郵便番号・住所:
  5. 電話・FAX:
  6. 電子メール:
  7. 希望:(特に聞きたいこと,応用などで議論したいことなどありましたら 自由に書いてください)

内容(予定):

  1. 物理数学的準備
    • 複素積分(留数の定理の使い方,Diracのデルタ関数など)
    • Green関数(実空間表示,状態密度,Fermiの黄金律,Born展開など)
    • 物理を専攻された方は不要の内容です
  2. 一回散乱EXAFS理論
    • Green関数を使わないK吸収端平面波近似EXAFS理論など
  3. FEFF理論
    • 全多重散乱(Full multiple-scattering)理論
    • 逐次展開多重散乱理論(Rehr-Albersアルゴリズムなど)
    • 散乱ポテンシャル(Dyson方程式,自己エネルギー,マッフィンティンなど)
    • Debye-Waller因子(Debyeモデルなど)
  4. FEFFの応用
    • XANESなど。内容募集。

備考

  • 申し込まれた方には詳細を電子メールでご連絡いたします。
  • 応用などで議論したいことがありましたら予めお知らせ下さい。