2025年度国際学会発表奨励賞
2025年9月に米国シカゴで開催される第19回XAFS国際会議(XAFS19)での発表を対象に、国際学会発表奨励賞を募集します。奮ってご応募ください。
応募要項をよく読み、ご応募ください。
【概要】
日本XAFS研究会ではXAFS国際会議での発表促進を目的とする国際学会発表奨励賞を設けています。国際学会発表奨励賞はXAFS分光法を用いた優れた学術研究の成果をXAFS国際会議において発表する若手研究者に授与するもので、受賞者に参加登録費相当の奨学金を支給します。2025年度の日本XAFS研究会国際学会発表奨励賞候補者を以下の要領で公募しますので、奮ってご応募ください。
【助成内容】
第19回XAFS国際会議(XAFS19)での発表について、優秀と認められた発表者に発表奨励賞を授与します。授与件数は5名で、会議参加登録費相当額(10万円)の奨学金を授与します。奨学金の使途に特に制限は設けませんが、発表奨励賞であることの趣旨を理解のうえ、適切に取り扱ってください。
【応募資格】以下の全ての要件を満たす者
・XAFS19に参加し研究発表をする日本XAFS研究会学生会員の大学院生(博士課程、修士課程)。学生会員入会申請中の者も可とする。
・応募者の指導教員が日本XAFS研究会正会員であること。
・XAFS19で筆頭演者として発表すること。ただし発表の形式は問わない。
【応募書類】
(1)日本XAFS研究会国際学会発表奨励賞 申請書(書式ss-1)
(2)日本XAFS研究会国際学会発表奨励賞 発表内容と業績リスト(書式ss-2)
(3)指導教員の推薦書(自由書式)
【応募締切】
2025年5月22日(木)
【応募書類提出先】
・応募書類は、以下の宛先に、電子メールに添付して送付してください。
日本XAFS研究会庶務幹事(yasuhiro.niwa@kek.jp、KEK-PF丹羽尉博)
・応募書類(1)と(2)は応募者から、(3)は指導教員から、別便の電子メールで送付してください。
【受賞決定時期】
2025年5月29日(木)
・審査結果を応募者に電子メールでお知らせします。
・受賞者はXAFS19から発行される発表受理通知を速やかに提出してください。
【奨学金支給時期】
2025年6月5日(木)
【受賞者にかかる義務について】
・受賞者はXAFS19において研究成果を筆頭演者として発表してください。
・XAFS19終了後に日本XAFS研究会国際学会発表奨励賞報告書(ss-3)を添付書類とあわせて庶務幹事(yasuhiro.niwa@kek.jp)宛に提出してください。
【問合せ先】
本件に関する不明な点は、庶務幹事(yasuhiro.niwa@kek.jp、KEK-PF丹羽尉博)宛に問い合わせてください。
国際学会発表奨励賞内規
過去の支援実績
過去のXAFS国際会議における成果発表のため、日本XAFS研究会が渡航費を支援した学生諸氏は下記の通りです。
年度 | 氏名 | 所属 | 学年 | 学会 | 指導教員 |
2022 | 丸岡早紀 | 佐賀大学 | 修士2年 | XAFS2022 | 渡邉啓一 |
2022 | 吉川和輝 | 富山大学 | 修士2年 | XAFS2022 | 畑田圭介 |
2015 | 山本悠策 | 立命館大学大学院 | 修士2年 | XAFS16 | 稲田康宏 |
2009 | 風間美里 | 千葉大院融合科学 | 修士1年 | XAFS14 | 藤川高志 |
2009 | 柏原輝彦 | 広島大院理 | 博士1年 | XAFS14 | 高橋嘉夫 |
2009 | 山田浩臣 | 名大院工 | 修士2年 | XAFS14 | 田渕雅夫 |
2006 | 佐々木真也 | 弘前大院理工 | 修士2年 | XAFS13 | 宮永崇史 |
2006 | 島田真 | 大阪大院工 | 修士2年 | XAFS13 | 山下弘巳 |
2003 | 荒井礼子 | 千葉大院自然科学 | 博士1年 | XAFS12 | 藤川高志 |
2003 | 佐藤圭 | 弘前大院理工 | 修士2年 | XAFS12 | 宮永崇史 |